懐かしいゲーム その22

聖なる剣 / 自作 / クリスタルソフト(オリジナル)
 テキストアドベンチャーの「聖なる剣」です。これは友人にもらった他機種版のプログラムリストを 移植したものです。遊んだ記憶がないので、誰かに遊んでもらっただけなのかも知れません。
 ゲームは、いきなり「あなたは、洞窟の入り口にいます。」「どうする?」で始まります。何かすごいですね。
 調べてみると、どうやら魔王にさらわれたお姫様を助けなければならないようです。
 HINT と入力すると、このゲームで使われる単語が全て表示されます。ある意味回答集ですね。これまたすごい(2回目)です。 入力も省略が可能で、HINT ならば H だけでも補完してくれます。
 便利なコマンドとして、現在地の詳細を表示する INFORMATION(略はI)、周りの状況を表示する SURROUNDING(略はSU)がとても親切です。 システム面での作りこみが素晴らしいです。本当にすごいです(3回目)。
 入り口から北にある洞窟内のドアに入ると、「危険! 注意せよ!」のメッセージが表示されます。 いきなりドラゴンと対面です。ここで、FIGHT DRAGON と入力したが、案の定ゲームオーバーです。  このドラゴンは東の壁にある●●を▲側に動かして閉じ込めます。
 しばらく進むと真っ暗な地下室に出ます。もちろん必要なアイテムは持っているので、すぐに灯します。アイテムの1つである「あぶら」は絶妙なタイミングと場所 (難しくはない)に置かれています。
 降りた先は三方向に扉があるダンジョン(狭いけど)の入り口です。扉の先にはモンスターがいて、後戻りするとゲームオーバーになるため、マッピングや手順などの記録は必須です。
 ちなみに、北にはドラゴン、東には食肉植物がいるので、南から攻めていきます。
 あれをそれして「聖なる剣」を手に入れた後、魔王の玉座までたどり着きました。 魔王は鏡の中から催眠術をかけてこようとしていますので、まだ使っていないあのアイテムと聖なる剣を駆使してゲームは終了です。
 しかし、エンディングでの最後の一文はとても気になります。お姫様は...
ドルアーガの塔 / 電波新聞社
 有名なゲーム「ドルアーガの塔」の MZ-1500 版です。
 フロア内にある鍵を取り、扉から出れば クリアという単純なゲームです。60階に捕らわれている「カイ」を助けるのが目的です。
 予備知識がないととても苦労するゲームです。
 当時行っていたゲームセンターには張り紙が あって、遊び方や宝箱の出し方が書かれていました。客が追加していくもので、だんだん追加されていくのを見て楽しんだり、破り取られていて ショックを受けたり、記憶に残るゲームでした。
 フロア1ではグリーンスライムを3匹倒すと宝物が出現します。この宝物は、宝物を拾う前と拾った後に1回ずつ、 計2回壁を壊すことができる「カッパーマトック」です。上級のマトックを手に入れるために必要なので、 カッパーマトックを壊さないように注意します。  フロア2の宝物は速く歩けるようになる「ジェットブーツ」です。ブラックスライムを 2匹倒すと出現します。
 この宝物を見ると「歩くの遅すぎてこのゲームは面白くない」と、遊び始めたころの恥ずかしい自分を思い出します。
 フロア15では、炎を吐くクオックスが登場します。前のフロアのアイテムがあるので、恐れる必要は ありません。
 このフロアの曲も含めて、ドルアーガの塔の音楽は素晴らしいです。
 フロア右上の肉まんのようなキャラクタがサキュバスです。ここまでくればエンディングまで近いです。
 このフロアで流れる曲も好きです。
 ドルアーガの登場です。ここまで自力で来た人には尊敬します。
 しかもゲームセンターでとなると、どれくらい つぎ込むことになるのか想像しただけでも恐ろしいです。
 このフロアで流れる曲も好きです...結局エンディングを含めて全ての曲が好きでした。
 フロア60です。何もありませんが、右端にはイシター、左端にはカイがいます。
 エンディングまであと一歩です。
 当時はやったことありませんでしたが、このフロアでゲームオーバー(イシターを倒すなど)になると、 コンティニュー不可でした。恐ろしいことです。
 QD と共に1枚の紙が入っていました。どうやら改造したかったようです。 詳しくはこちら
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