懐かしいゲームその２７

　当時は遊べれば良かったようで、プログラムの入力は端折られています。対戦相手の名前も変更されており、主に「タケシ」「クニコ」「サンマ」「タモリ」の4つです。そうです、あの時代です。

SPEED / 細谷晴夫氏


速さを競うカードゲーム「スピード」です。対人戦では、間違いなくカードが折れ曲がるあのゲームです。	中央に出したカードに連続したカードを出していき、先にすべて無くなると勝ちです。	レベルは1(強)から30(弱)まであり、30でもぎりぎりで勝ちました。レベル1の速度は凄まじく、こちらが数枚出すまでに、相手は残り一桁ということも。

ドラえもんの7ならべ / Duck


「ドラえもんの7ならべ」ですが、プログラム入力時に一切カットされ、ただの7並べゲームになっています。	自分だけは「どこでもカード」を使用できます。相手のカードを強制的に出させるものです。	相手を全員OUTにさせて、完勝です。対人だと間違いなく喧嘩になっていたでしょう。

ドボン / 本間智宏氏


場にあるカードのマークや数字に合わせて、出していくゲームです。MZにありがちだったカードの歪みですが、このようにすれば直せるのでした。	カードの「2」は次の人に2枚とらせるカードです。	場に出したカードが、手持ちのカードの合計と同じ時に「どぼん」が成立します。

インケン7ならべ / 学習院大学コンピュータ研究会ソフト班女子


ただでさえ陰険な7ならべをさらに陰険にしたゲームです。	7のカードから始まるのは、通常の7ならべと同じです。ただし、縦や斜めにも出せるのが特徴です。	四方を囲まれると出せなくなり、ペナルティが加算されるので、危なくなったら出していきます。これにより、通常の7並べよりスピーディーな展開になり面白いです。