懐かしいゲーム その25

マッピー / 電波新聞社
 いろいろな意味で有名なMZ-700版マッピーです。ポリス「マッピー」を操作して、ニャームコらが集めた 盗品を回収するゲームです。
 マッピーは左右にのみ移動ができ、上下移動はトランポリンでジャンプという独特な操作のゲームです。
 このMZ-700版はアイテムを文字で表現しており、馬鹿にされる所といえばここです。 オープニングが動かなかったり、トランポリンが伸縮しないなど、 違いはありますが、普通に楽しめるマッピーです。
 ボーナスラウンドがないのは残念でした。
 この画面は紅茶羊羹氏(大深海水淵亭)が 作成されたキャラグラエディタで作った画面です。
ボーナス画面データ
 MZ-700版のマッピーにはPCG版も同梱されています。ハードウエアを追加しない限り楽しめないので出番はありませんでした。
 ところが、紅茶羊羹氏はこれをMZ-1500で動かしてしまうという思いもつかないことを実現されました。 2つ前の画面がこのようになります。まさか日の目を見ることになるとは。感動、そして感謝です。
 自分の力では前述のキャラグラエディタを使用してゲーム画面を作成しても、この程度なので、文字だけでも 大して変わらなかったりします。
自作キャラクタ画面データ
 ということはPCG版パックマンに応用できるということなのでしょうか。 その前にワカメ化したカセットテープはどうやって復活させれば良いのやら...
 そういえば、ゲーム内の「カセット」は、どうして「ラシカセ」ではないのかな。
MIRROR BOX / F.KOJIMA
 箱の中に隠されている鏡を当てるパズルゲームです。
 当時は遊んで面白かったら全部のプログラムを入力するということをしていたため 作者名がPOPCOMになっていました。ゲーム説明まで入力しているし、プログラム自体を削除していなかったのでお気に入りだったのは 確かです。
 あるとき、ふっと思い出すことのある音楽も良いです。
 一番簡単なサイズ「3」を選びました。
 まずビームを発射して、どこから出てくるかを調べます。
 そして、ビームの反射から隠された鏡を推測します。
 まず「ア」からビームを発射してみました。すぐに「キ」から出ました。 このとき画面の右側には「ア→キ」と表示されます。
 ここで「すぐに」というのが重要で、しばらくしてからビームが出てくれば、箱の中で反射しているということです。
 X方向の文字「ア」Y方向の文字「キ」に隠されている鏡は「/」の可能性が高いです。
 「/」で正解でした。正解すると赤色で表示されます。
 画面の右下には隠された鏡の数と発見した数が 表示されます。このレベルでは「\」と「/」の鏡が2枚ずつ(計4枚)、「│」と「─」の鏡が1枚ずつ(計2枚)隠されています。
 6枚の鏡をすべて発見するとゲーム終了です。ファンファーレの音楽とともに得点と時間が表示されます。  最大サイズ10のゲームです。鏡も41枚(吸収3枚)隠されており、かなりの忍耐力が問われるレベルです。

【おまけ】 エミュレータで遊ぶときに便利な対応キーデータを用意しました。
対応キーデータ(UTF-8)
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