懐かしいゲーム その14

未公開作品 / 迎霧狼慢

 MZ-1500 のゲームを数多く手がけていた迎霧狼慢氏の未公開作品です。 Marukun's Webさんのホームページ でダウンロードできます。
 私にとってこれらのゲームは懐かしいゲームというより新作です。 「発売まであと少しだったのでは」と思える完成度です。

DEVIL-LAND
 画面内の敵を倒していくアクションゲームです。
 敵を倒すと次のステージへの穴が開きます。
 いきなり最終面をクリアしても1面に戻ってしまいます。何かアイテムが必要なのでしょうか。
FEIZER-21
 8方向スクロールのシューティングゲームです。
 ボスも登場します。
 ボスコニアンを思い出しました。
[Holy Knight]
 画面内の敵を倒していくアクションゲームです。
 敵が持っている鍵を取ると、次のフロアへの扉が開きます。
 最終目的は不明ですが、クリアするためにはマッピングが必要かもしれません。 アイテムの効果も調査する必要があります。
スタートレック / SUGIURA 氏
 雑誌から入力したシミュレーションゲームです。
 30年以内に敵を全滅させることが目的です。
 多少のルールに違いはあったものの、このゲームは数え切れないほどの機種に 移植されました。
 プログラムを起動するといきなり難易度の選択です。タイトル画面が無いのは プログラム入力をしなかっただけかも知れません。
 難易度は9段階あり、難易度によって敵である「クリンゴン」の数や自機の エネルギー量が変わります。
 1つのセクターは 8x8 に区切られています。
 画面内の E が自機であるエンタープライズ号、K が敵のクリンゴン、* が星を表現して います。
 攻撃方法は、エネルギーを消費する BEAM とエネルギーは消費しないが、弾数に制限の ある TORPEDO の2種類があります。また、BEAM は障害物を貫通するため、大量に エネルギーを注入すると敵だけではなく星や基地を破壊してしまうこともあります。
 自機の移動方向や弾の発射方向などはすべて数字(小数の入力も可能)で入力します。
 銀河マップです。8x8 のセクターに区切られています。
 現在の位置とその周囲のセクターの情報が3桁の数字で表示されます。数字は左から、 敵の数、基地の数、星の数を表現しています。
 *** は移動したことのない未知のセクターです。
 現在位置やゲームの進行状況を確認する画面です。
 コマンド一覧も表示されます。
 このゲームは時間とともにエネルギーが消費されるため、この画面を表示している間も 減っています。
 別のセクターへ移動するときに表示される画面です。
 このエンタープライズ号は、MZ-1200 を持っていた友人からもらった記憶があります。
 30年以内に敵を全滅できなかったり、エネルギーが 無くなるとゲームオーバーです。
 エネルギーや TORPEDO は 基地(画面には B と表示される)に戻ると補給されます。
 画面もシステムも古いのに、今でも面白いのはなぜでしょうか。
ノンバーラ・パニック / コムパック
 ほのぼのとしたタイトル画面ですが、激ムズのアクション ゲーム(パッケージによるとパニック・リアクションゲーム)です。
 全部で125面もありますが、セーブ機能が付いています。
 主人公のポン君を操作してすべてのアイテム「生命の源」を 取ると1面クリアです。
 手裏剣を当てて敵が痺れている間にクリアしましょう。
 敵は「聖なる剣」などを使用して倒すことができます。
 倒した敵は、画面上部から再び出現してくるため、ゆっくり考える時間はありません。
 4面ごとにあるボーナスステージです。
 敵を光る地面に落とすステージですが、これもまた難しいです。
 アイテムを取ると敵が痺れることをうまく利用して、光る地面の上に落ちるようにすると クリアしやすくなります。
 最終面です。敵の移動も速くなっているので難しいです。
 タイトル通りパニック状態になります。
 エンディングです。なぜかバルタン星人が祝福してくれます。
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