インターネット時間スウォッチビート

@ インターネット時間スウォッチビート
　全世界共通の時間を表すものです。時計で有名な swatch 社が考案しました。
　発表当時は盛り上がっていましたが、最近は聞かれなくなりました。

インターネット時間とは

　90年代後半に時計で有名な swatch 社が考案したものです。世界中に繋がっているインターネットにおいての標準時間として使われます。
　スイスを基準に決められており、日本とは8時間の時差があります。

１日を1000分割、単位はビート

　時間の単位はビート(beat)です。１日を1000分割したものを１ビートと決めています。要するに 86.4 秒で 1ビートとなります。
　表記は＠を先頭に付け、000から999までの３桁の数字で表します。例えば、123ビートならば「@123」という感じです。
　前述の時差の関係で、日本では午前8時が @000 です。

ハードとソフト

　インターネット時間が表示できる腕時計があるようです。オークションやオンラインショッピングのサイトを検索してみてください。
　左の画像は Windows版を実行した画面です。デスクトップの隅に置けば邪魔になることはなさそうです。
　ちなみに @300 は日本時間で「午後3時過ぎ」を表しています。

JavaScript でプログラミング

　このインターネット時間を JavaScript で計算します。

今後の課題

　インターネット時間が使われないのは、表示される時間が実際の時間で「何時ごろ」であるということ、グリニッジ標準時を使用すれば済むことが関係しているのでしょうか。
　さて、これらを解決するほどの良い使用方法は見つかるだろうか...