相棒 season20 第3話での気になる話

　右京さんの言っていた通り、1F 2F 3F の間取り図を重ねると二次元コードになります。ただし、右京さんの持っていた白黒の図では答えにたどり着きません。使用する間取り図は赤や緑で縦長に表示されたものです。
　これらから作成した重ね合わせ用の間取り図です。
3F

　二次元コードが分かる人は隅の四角模様から重ね合わせられると思います。分からない人は、間取り図の階段を合わせるようにするといいでしょう。これらを重ねてできる二次元コードがこれです。

　読み取り条件や環境によっては読めるのかもしれませんが、どうやっても読み取れませんでした。なぜなら...

　実はこの間取り図には余計な部分が含まれています。それを除くための情報が間取り図の(X)記号です。3Fと2Fにその記号があります。
3F(X)

2F(X)

　この白の部分が余計な部分で、先の二次元コードから除きます。

　これが導き出せた二次元コード(QRコード)です。

　読み込めるようになりましたが、実際は以下のようになるはずなので、まだ何か情報が足りないようです。

［ひとことその1］
　とても惜しい。あの音声データが流れたら良かったんですが。今からでもお願いします。
　というか、結果のURLがこのページの先頭でネタバレしてました。

　映像を再確認したところヒント３にある白点も確認できましたので、右京さんの持っていたもの(ヒント１)でも導き出せそうです。
　また、放送中では間取り図の詳細が見られるところが2ヶ所あり、1Fの間取り図が微妙に違うことがわかりました。2度目に登場する1Fはこれです。
1F

　これを使って合成すると、実際のコードに近くなったことがわかります。

　それでも完全とはいかないので、まだ何か足りない情報がありそうです。
［ひとことその2］
　もしかしたら、重ね合わせたものを視聴者が読み取れるように考えられていたかもしれません。 QRコードを視聴者に読ませる手間や時間などを考えるとボツになるのもわかります。